瀬戸内の風と太陽に育まれた一粒のオリーブから始まるわたしたちの物語。
毎日の料理に感動を。
瀬戸内の煌めく紺碧の陽光を浴びて

瀬戸内海に面した農園は瀬戸大橋を望み、温暖な気候で栽培しています。
牡蠣殻の真っ白な園地は、太陽に照らされるとまるで地中海のような世界が広がります。
山裾で栽培されることが多いオリーブですが、当園は平地で栽培し、美しいオリーブ並木が続いています。
当園のエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブ果実の風味に合わせて3種類あります。



DIEGO
このオイルは、若草の香りを思わせるスパイシーなオリーブオイル。辛みや苦みは他のオイルより強く、肉料理などに向いている。
主な品種はミッション種
(旧称ミッション種)
SOFIA
当社では、もっとも優しい風味で、辛み苦みはマイルドなのにフルーティー。バニラアイスや和食などに向いている。
主な品種はルッカ種
(旧称ルッカ種)
VIANCA
ミッション種、ルッカ種を中心に、その年の数種類の実をブレンドしてバランスを取ったオイル。いわば万能型オイルで、迷ったらこれ。
主な品種はミッション、ルッカ、ネバディロなど
(旧称ブレンド)
国産最高級のオリーブオイル造り
丁寧に摘まれた果実は、収穫後直ちに温度管理を行いコールドプレス(低温圧搾法)という27℃以下での搾油を行います。酸化を最小限に抑えながら製造し、製品時の酸度0.14%という数値は、IOC(インターナショナル・オリーブオイル・カウンシル)の酸度基準0.80%を大きく下回っています。完成した商品は適切な管理下で保管し、HACCPの考え方を取り入れたトレーサビリティーシステムで、安心安全な商品をお届けいたします。
SDGs JGAP認証など 安心・安全な商品を未来に繋ぐ
当園ではJGAP認証を受け、持続可能な農園運営を行い、SDGsにも積極的に取り組んでいます。オイル抽出後の果実はオリーブ牛・豚・地鶏等の飼料に、剪定オリーブ葉はオリーブハマチ・ぶり等の飼料用に加工しています。
オリーブ枝葉チップと牛糞を熟成した自家製堆肥により循環型育成環境を作り上げています。
・農業×テクノロジーによる環境保全(SDG 2, 13)
・ノンカフェイン・無添加商品による健康づくり(SDG 3)
・地域資源の循環活用(SDG 12)
・食育と次世代への教育(SDG 4)
小さな一歩が、未来を変える力になると信じて。
これからも、オリーブとともに持続可能な暮らしを支えていきます。

🌿【JGAP認証農場としての私たちの姿勢】
私たちは、JGAP認証を通じて「見える安心」と「守るべき自然」の両立を目指しています。
食品としての安全性
自然環境への配慮
働く人の安全と人権
地域とともに育つ農業
これらすべてが、次世代へつなぐ「農のかたち」だと考えています。