オリーブの栄養は葉に有り

オリーブで最もポピュラーなのは「オイル」「実」だと思いますが、最も栄養素が高くオリーブ効果が得られるの「葉」なのです。


 

オリーブの葉には幅広い薬理特性を持つ

「オレウロペイン」

が最も多く含まれています。

オレウロペインとは

オレウロペインとは、オリーブの葉に特異的に含まれる「ファイトケミカル」の一種で、「実」にも含まれていますが、特に含まれているのは「葉」にあります。

※補足:ファイトケミカルは植物に含まれ、色素・苦味・香り・渋み・えぐ味などを作る成分。

近年では「第7栄養素」として注目をされています。

代表的な物は、ポリフェノール類・カロテノイド類・フラボノイド類・テルペン類など約1万種類以上が確認されている抗酸化作用の高い成分です。

オレウロペインは、幅広い薬理特性成分があり、抗酸化効果・抗炎症効果・動脈硬化の予防から、抗がん剤・抗菌剤・抗ウィルス剤としても機能することが認められています。

また、生活習慣病予防としも注目されており、糖尿病・肥満改善にも効果が認められています

商品化の可能性

オリーブの「葉」に含まれるオレウロペインは様々な効果効用の可能性を秘めており、オイルでの効果に比べ

何倍もの成分が含まれています。

更に、オイルと違い加工がしやすく保存に向いていることから、「健康サプリメント」「健康加工食品」などへ添加させることが容易に行えます。

オレウロペインの効果研究状況

 癌の予防・治療効果の可能性

近年では、末期癌にも効果あると証明されており、オレウロペインには癌細胞の発生を抑制するだけではなく、癌細胞自体の自殺(アポトーシス)を促進する物質「カスパーゼ」を活性化させる作用も確認されている。

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