フレーバーオリーブオイル
フレーバーオリーブオイルとは、オリーブオイルに柑橘類などの風味を移した食用油です。
少量でも広がるフレーバーは手軽ににワンランク上の味わいを楽しめる調味料です。
弊社では色々な料理シーンで活躍してくれる、こだわりのフレーバーオリーブオイルを取り揃えております。
瀬戸内レモンオリーブオイル


レモンの香り成分の主なものは、リモネンやシトラールで、これらは皮に多く含まれています。
オリーブオイルは油分ですから、レモンの果汁では十分な香りが移りません。
皮にある、香りの成分が詰まった油胞という小さな袋状の中にある油分をオリーブ果実と一緒に採油することによってレモンの香りが広がるフレーバーオリーブオイルが出来るのです。
このフレーバーオイルは、口に入れた瞬間に、レモンの香りが広がり、後からオリーブオイルの風味がやってきます。料理と組み合わさって爽やかな味わいを楽しんでいただけることでしょう。
使用しているのは、瀬戸内レモン(広島瀬戸田産レモン)

瀬戸内といえば、多くの方が、穏やかな海に浮かぶ島並み、新鮮な海産物、そして、「瀬戸内レモン」を思い浮かべるのでは無いでしょうか?
瀬戸内ブランドコーポレーションと中国四国博報堂がまとめた調査によると、首都圏の居住者が瀬戸内と聞いて思い浮かべるものは「レモン」がトップだそうです。
そんな、瀬戸内レモンの本場である広島の瀬戸田のレモンの皮だけを贅沢に使いました。
香川本鷹オリーブオイル

オリーブオイルに風味をつける方法で有名なのは、オイル漬けです。自家製でハーブなどと一緒に唐辛子をつけ込んで作られます。
弊社の商品も同様に作られるのですが、十分に風味が出てから濾過をすることによって、カビ等が発生しやすい唐辛子の果実は全て取り除いています。
料理にかけると、オリーブオイルの風味の後からピリリと香川本鷹の辛味がやってきます。
ピザはもちろん、餃子やラーメンなどにも相性抜群のテーブル調味料です。
幻の香川本鷹


香川本鷹という幻の唐辛子があります。
これは香川県最古の農産物で在来品種の一つです。
香川本鷹は、塩飽(しわく)水軍が、豊臣秀吉から朝鮮出兵の戦利品として拝領されたと伝えられています。
塩飽水軍とは、塩飽諸島(香川県と岡山県の間に浮かぶ28の島々)の海域で活動した人々です。この塩飽諸島で長らく栽培されてきたのが、香川本鷹なのです。
昭和初期ごろまで盛んに栽培されていたこの本鷹は、安い輸入の唐辛子にどんどんと取って代わられ栽培農家が減っていきました。このままでは400年を超える歴史のある香川本鷹が消えてしまうと、門外不出の種子を香川県西讃農業改良普及センターの糸川桂市氏が許しを得て2006年に「香川本鷹復活プロジェクト」が発足した。
一時は復活したかと思われる香川本鷹だが、今度は高齢化などで栽培者は2023年には20戸を割ってしまっている。
原材料確保のため、2025年より香川本鷹の自社栽培も計画しており、香川県坂出産オリーブ&香川本鷹としてリニューアルする予定です。
香川本鷹の辛味は、鷹の爪の4倍程度と国内在来品種では最も強く、、かつ上品な香りで、ほのかな甘味や旨みも感じられる。
幻の香川本鷹について、ご興味がある方は、下のリンクより外部サイトへと移動できます。
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