未来を変えるために

瀬戸内オリーブ園が出来ること
2030年までにしたいこと

SDGSへの取り組み

瀬戸内オリーブ園は資源を使い切るという経営理念のもと、産業廃棄物を出さないという取り組みを続けています。

オリーブの栽培、オリーブオイルの生産の中で大量の産業廃棄物が発生します。例えば剪定枝は、肥料として活用するために、自然乾燥の後に焼却するのが古来の栽培でした。当園だけでも年間40t近い枝葉が出ます。すべてのオリーブ園で出る葉を焼却した際のCO2の発生量は地球環境に悪影響を及ぼすのは明らかです。この瀬戸内オリーブ園は、オリーブの葉にポリフェノール成分オレウロペインが含まていることから、製品化を研究してきました。

高機能な製品を製造し、全てのオリーブ園からオリーブ葉の産廃を出させないためには、確立された製造法、安定した販路が不可欠です。多くの企業がオリーブリーフを採用し、世間に認知され身近になることは、ESG投資ともいえます。それぞれの農園がエコファームとして実践するために協力農園を増やしていきます。


17のゴールに向けて瀬戸内オリーブが取り組んできたこと

瀬戸内オリーブは資源を使い切るという経営理念のもと、産業廃棄物を出さないという取り組みを続けています。

オリーブの栽培、オリーブオイルの生産の中で大量の産業廃棄物が発生します。例えば剪定枝は、肥料として活用するために、自然乾燥の後に焼却するのが古来の栽培でした。当園だけでも年間40t近い枝葉が出ます。すべてのオリーブ園で出る葉を焼却した際のCO2の発生量は地球環境に悪影響を及ぼすのは明らかです。この瀬戸内オリーブ園は、オリーブの葉にポリフェノール成分オレウロペインが含まていることから、製品化を研究してきました。 高機能な製品を製造し、全てのオリーブ園からオリーブ葉の産廃を出させないためには、確立された製造法、安定した販路が不可欠です。多くの企業がオリーブリーフを採用し、世間に認知され身近になることは、ESG投資ともいえます。それぞれの農園がエコファームとして実践するために協力農園を増やしていきます


オリーブリーフの栽培を通して耕作面積を増やすことで、住みやすい町づくり

減農薬栽培と忌避植物

果樹育成において、安定した育成のために農薬が使用されますが、それにより、生態系や健康に及ぼす影響がでます。当園ではコンパニオンプランツ(忌避植物)を積極的に活用し、自然の力で減農薬を実践しています。

オリーブ栽培は丘陵地が多い中、当園は平坦な農地であり、機械作業での効率を上げています。そのノウハウを放棄農地に広げ、香川県の後継者のいない農地でオリーブ耕作面積を増やすことを、2030年に向けての目標として試験圃場でデータを取っています。


人に、社会に求められる企業に

オリーブリーフ製造では、重い枝を運搬するなどの重労働が発生しますが、こういった作業を機械化することによって、シルバー人材、福祉人材に就労を依頼することができます。

安心・安全な職場環境づくりはそういった雇用を生み出し、過疎化が進む地域の活性化にもつながります。

オリーブ栽培は一年のうち繁忙期と閑散期があり、9月~12月が収穫・搾油と人手が不足しがちな時期になりますが、閑散期であった1月~4月にかけてリーフの生産が行うことによって一年を通じ勤務できる職場づくりを進めています。


安心・安全な製品をお届けするために

JGAPは、農場やJA等の生産者団体が活用する農場管理の基準です。

農薬・肥料の管理など、持続可能な農業につながる多くの基準が定められています。

瀬戸内オリーブ園では2019年よりJGAP認証農場として、持続可能な農園管理を行っています

また、2017年よりトレサビリティーが確認されてリーファース・エコリーファース認証を受けています。